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ディサービスの看護師が辞めてやると思ったキッカケと対策方法

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看護師には病院勤務の他に福祉施設勤務も有ります。その中で「ディサービス」と言う福祉サービスで働く看護師さんは、頼りになりますが一人一人悩みやイライラを抱えている事が多いです。自分も30人以上利用可能なディサービスに勤務していた事が有り、不満やイライラした事が有ります。そこでディサービスで働く看護師さんが辞めてやると思ったキッカケと対策方法をご紹介いたします。

ディサービスって何?

ディサービスとは通所型老人福祉サービスを言います。最近では高齢者以外にも知的障害者や身体障害者も使える通所型サービスも有ります。又、ディサービスには少人数型を言うE型ディサービスと多人数型のB型ディサービスの2種類有ります。

多人数型ディサービスの特徴

介護度が1~5の高齢者が使用できますが、集団生活をする事に対して問題が無い高齢者が対象です。他の高齢者を傷をつけそうな位の暴力的な高齢者や感染症にかかっていて治療中な高齢者(MRSAや肝炎、結核)は集団感染のリスクが高くなるため使用出来ません。寝たきりでも利用は出来ますが、常に吸引が必要等のリスクが有ると利用が難しくなる事が有ります。サービス内容は、送迎と食事や入浴、毎月の外出行事やゲーム等を行います。高齢者は特に買い物を楽しみにされている事が多いです。

少人数型ディサービスの特徴

少人数型ディサービスは介護度は多人数型と同様ですが、集団行動が困難で重度の認知症の高齢者が対象です。攻撃的な高齢者や徘徊や異食行為等の問題行動が多く常に職員の見守りが必要な高齢者が対象となります。サービスの内容は、多人数型と同じです。

ディサービス看護師の業務

送迎業務

看護師は送迎用バスに介助者として同乗します。介護員と同様に介助を行います。又、看護師も運転し送迎を行う事が有ります。

高齢者の体調管理とバイタル測定

看護師は高齢者のバイタルを測定します。バイタルはディサービスの個人記録や高齢者が持つディサービス手帳に記載します。入浴前にバイタル測定をする事が多く、血圧や体温が異常で有れば看護師が責任を持って測定する必要が有ります。

入浴介助に入ります

看護師は介護員と同様に、入浴介助に入る事が有ります。その際は高齢者の皮膚状態や外傷の有無を確認します。

簡単な応急処置や外用薬を持参された場合には処置を行う

高齢者は、外用薬を持参される事が有ります。当然、看護師は処置を行います。又、擦り傷等の外傷が有れば応急処置を行い、外傷がが有った事を高齢者のご家族へ報告する必要が有ります。

食事介助を行う

食事は自力で召し上がる事が困難な高齢者もいます。その際に、看護師や介護員が介助し食事のお手伝いをします。

機能訓練を行う

機能訓練は、リハビリティーションを言います。「リハビリって理学療法士がするんじゃないの?」と思われる人も多いですが看護師は「機能訓練指導員」として置く施設も多く加算にもなります。高齢者がリハビリを希望されていれば一人一人「機能訓練計画」を立てて高齢者一人に30分以上の訓練が必要になります。

イベントへ参加する

介護員だけだは無く看護師もイベントやゲームに参加します。その月々の行事係にされる事も有ります。

衛生物品の管理を行う

看護師は救急箱や薬品の管理や補充を行います。他に職員のインフルエンザ予防接種の問診票の準備や健康診断の準備、又、新しく利用する高齢者のお宅へ伺い実態調査を行う事も有ります。

ディサービス看護師を辞めてやる!と思ったキッカケ

高齢者の家の場所が覚えられない

高齢者は一人だけじゃ有りません。送迎する高齢者も一人だけでは有りません。一回の送迎で3名を1人で行った事が有りますが家を覚える事がなかなか出来ませんでした。迷うと時間だけが経ち焦りました。遅刻は苦情の原因にもなります。常に緊張していましたね。

業務が多い

看護師業務と介護員業務が兼務で有り、業務量が多いです。介護員に「手伝って」と言われれば手伝う事が当然ですが看護師が「手伝って」と言っても「医療系の業務だから無理」と言われてしまう事が多いです。そのため看護師の業務が増えて行きます。

毎日が残業である

日中出来なかった業務や機能訓練計画書、衛生物品補充は残業で行う事が有ります。

給料が安い

 

業務量が多いのに、日勤業務のため給料が高くない場合が多いです。私自身も、少人数型と多人数型の兼務をしていても、20万行かないで「こんなにも頑張っているのに・・」と悩んだ事が有ります。

介護員との人間関係の悪化

ディサービスは当然、介護員が多いです。看護師は1~2名に対し介護員は5~7名です。人間関係では私自身も悩んだ事が有ります医療的な指示を介護員に出した際に「偉そう」「何かムカつく」と言われてしまった事が有ります。資格の違いでこんなにも人間関係が悪くなってしまうとは、とても悲しい事です。

早番、遅番は介護員と同様に行う

看護師でも早番や遅番が有ります。しかも医療的な早番や遅番では有りません。早番の場合、ディサービスで使用する建物内を冬の場合は暖房を付け事や食事で使用するおしぼり準備やお風呂のお湯の準備、遅番の場合は長距離送迎業務やディサービスで使用している建物内の掃除と戸締りです。その後に看護師業務の残業をしてしまうと時間は掛かります。

ディサービス看護師辞めてやる!と思った時の対策方法

もう辞めてしまいましょう!

看護業務が残業になる職場なんてありえません!「何で自分だけが頑張らないといけないの?」と思いますよね。不満な時は、サッパリ辞めてしまいましょう。でも、急な退職はマナー違反です。仕事を探しながら仕事をしていても良いし、「一か月後に退職します」と上司に伝えておいて就職活動をしても良いと思います。

看護師の人数を増やしてもらう

看護師一人が30名の高齢者を一日看護ケアする事は不可能です。30名の高齢者の半分以上がもし機能訓練をしたいと希望されて時、看護師は一人の場合、どのようにして機能訓練を行うか?看護師を増やす事が必要になって来ます。上司や人事に一人では業務が難しい事を伝えましょう。又、出来ない業務は「出来ません」と言う事が大切です。

介護員にも協力を得る必要が有る

介護員や介護福祉士は、ある程度は医療業務が出来ます。外用薬でも保湿剤を塗る事は看護師じゃなくても出来ます。爪切りや耳掃除の介護員や介護福祉士にお任せしても大丈夫です。看護師が全て行う必要は有りません。又、看護師の指示で介護員や介護福祉士が動きます。救急車搬送の場合、救急車要請も介護員にするように指示を出す事も出来ます。

出来ない事はハッキリ言う

業務が難しい事や一人でする事が困難な場合は、無理で有る事を上司に話して対応方法を考えてもらいましょう。「一人でする」と言う考えを持たない事が大切です。

ディサービス看護師に向いている人材は

高齢者が好き

ディサービス看護師に向いている人材は、高齢者が好きで有る事です。高齢者とコミュニケーションを図れる事が大切です。

介護技術に詳しい

介護技術についても詳しい看護師さんが向いている人材です。移乗介助や食事介助、入浴介助を行う事が出来る看護師が向いています。そして介護員と協力が出来て、チームワークを良くする事が出来る看護師が良いでしょう。

行事にも臨機応変で参加できる

カラオケやゲーム等、ディサービスでは行う事が有るので高齢者に「看護師さん歌って」と言われたら「はい。よろこんで」と歌ってくれる看護師さんが良いでしょう。又、外出行事にも看護師が一緒に参加する事が有ります。高齢者に楽しい時間を提供出来るように、コミュニケーションを図って行く必要が有り常に笑顔が一番です。

応急処置や自己判断が出来る

看護師としては当然、応急処置が出来ないといけません。外用薬や薬が無くても有る物を使用して的確に処置を行う必要が有ります。そして、いつ体調不良者が出ても不思議では有りません。「搬送が必要!」「すぐに主治医に診てもらう必要が有る」と判断して介護員に指示を出す必要があります。

ディサービス看護師に不向きな人材は?

高齢者が嫌い

高齢者と上手くコミュニケーションを図る事が出来ない看護師さん認知症高齢者に対してイライラしてしまう看護師さんは不向きです。認知症の高齢者にイライラしてしまい虐待になってしまうおそれが有ります。

看護師専門業務をしたい

「注射や吸引や外科的な処置をしたい」「介護業務はしたくない」と思っている看護師さんには不向きです。介護員と協力出来なくなってしまう可能性が有ります。もし看護師の専門業務のみをしたい場合は病院に勤務した方が良いでしょう。

車の運転をしたくない

ディサービスは送迎業務も有ります。車の運転や移動業務が難しい場合やしたくない場合は、送迎業務から外してもらうか?運転業務が無い職種を検討する必要が有ります。

一人での業務が難しい。自己判断出来ない

看護師が一人の場合がディサービスには多いですが、医療的な処置も看護師が判断して行う必要が有ります。しかし看護師が一人だと「同じ看護師に相談したい」「何か不安」と思う看護師さんがいます。もし体調不良で搬送が必要になった場合、自己判断が出来ないと介護員にも指示が出せなくなってしまうので、一人の勤務が難しく感じた場合は、ディサービスは避けた方が良いでしょう。

まとめ

ディサービス看護師は一見、「簡単そう」「病院よりはハードじゃなさそう」と思われがちですが看護師の業務は多く、残業も多いです。介護員の業務や生活相談員業務と兼務と言う事も多いです。それで兼務しているからと言って給料がアップする訳でも有りません。病院の看護師さんと比べる必要は有りません。仕事の量は看護師さん一人一人感じ方が違います。病院業務以外の分野の看護師さんが活躍している事を頭に入れておきましょう。

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